メイン コンテンツへスキップ
無料トレードガイド
購読する
Please try again
Select

ライブウェビナーイベント

0

経済指標カレンダー・イベント

0

通知を受け取る

ライブウェビナーイベント
経済指標カレンダー・イベント

もっと見る もっと見る
金価格見通し: 上昇の可能性、個人トレーダーが買い持ち解消

金価格見通し: 上昇の可能性、個人トレーダーが買い持ち解消

このページの内容

※2023年8月1日11時09分更新

金、個人トレーダーのポジション状況、テクニカル分析 – IGCSによるアップデート

  • 金価格は下落が続いた後、安定的に推移している
  • 個人トレーダーは引き続き売り持ちのポジションを拡大中
  • これは金/ドルがここから上昇するサインか?
金相場見通し【無料】
金相場見通し【無料】
推薦者: Daniel Dubrovsky
金相場見通し【無料】
ガイドを入手

5月から7月上旬まで下落が続いた後の金価格は、次第に安定してきた。個人トレーダーは買い持ちのポジションを少しずつ減らすことで呼応しており、このことはIG クライアントセンチメント(IGCS)でも確認できる。IGCSは通常、逆張り指標として機能することを鑑みると、最近のポジションの変化は、金/ドルがここから上昇することを示唆しているのだろうか?

金相場のセンチメント見通し - 強気

IGCSによると、金を取引する個人トレーダーの約63%がネットロング(金を買い持ち)にしている。半数以上のトレーダーが買い持ちであるため、この先、価格が下落し続ける可能性は否定できない。しかし、ショートポジションを昨日と先週で比較すると、18.68%、16.94%とそれぞれ大きく増加している。全体的なポジションは買い持ちに傾いているものの、最近の変動(日次、週次でのポジション変化)を考慮すると、価格が反転上昇する可能性を示唆している。

金/ドル 日足チャート

資料:TradingView

日足チャートでは、20日移動平均線が50日移動平均線を上回る強気のゴールデンクロスが示現しており、目先の上向きバイアスを支えている。当面のレジスタンスはフィボナッチ・リトレースメント23.6%の水準1,971のように思われる。これを上方突破すると、マイナーな14.6%のフィボナッチポイント2,013.65が意識される。

これを超えて上昇を続けた場合は、4月と5月の高値で構成される2,048-2,081のレジスタンスゾーンを上回れるかが焦点となる。一方、下降に転じた場合は、1,936.90の変曲点が当面のサポートとなりそうだ。この下値水準を割り込むと、38.2%の水準1,903.46に意識が向かうだろう。この38.2%の水準は6月下旬に下値を支え、サポートを強化した。

さらに1,903.46を下抜けた場合、3月の安値1,804付近を目指す弱気な展開となる可能性が強まるだろう。

金のトレード方法
金のトレード方法
推薦者: Daniel Dubrovsky
金のトレード方法
ガイドを入手

--- DailyFX.com シニアストラテジスト ダニエル・ドゥブロスキー著

ドゥブロスキー氏に連絡するには、Twitter で @ddubrovskyFX までお願いいたします。

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。