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株式市場の基本|初心者向けに株式の投資方法と銘柄をプロが解説

株式市場の基本|初心者向けに株式の投資方法と銘柄をプロが解説

DailyFX, Research

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このページの内容

株式マーケットは不慣れな人にとっては困惑してしまう場所かもしれません。金融ニュースは難解な「バズワード」で満ちており、取引の現場で語られる自己株式や額面、内部留保などの言葉は株式以外の投資家にはあまり意味のないものです。しかしながら、株取引を考えている人にとっては、このコンセプトを理解して臨むことが、この資産クラスを扱うための鍵になるのです。

株式投資はリスクをともないますが、効果的な資産形成手段の一つです。また、適切なバランスの株式ポートフォリオは、安定した不労所得を得るための近道となります。本記事で取引における特有の専門用語を実用的な知識に変えていきましょう。

株取引を始める:主なポイント

  • 株式マーケットとは? 取引の仕組みとは?
  • 投資家は、どのようにして取引で儲けることができるのか?
  • 取引を始めるためには何が必要か?
  • 適切な銘柄の選び方とは?
  • 取引前に考慮すべきポイント
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株式マーケットとは?

株式トレーダーや投資家として自信を持って取引するためには、マーケットにおける基本的な知識や取引の仕組みを理解することが重要です。

株式マーケットとは?

株式マーケットは個人や機関投資家が株式を売買する場所です。現代ではナスダック100FTSE100DAXのような主要株価指数を通じて電子的におこなわれており、それぞれの指数は構成銘柄のパフォーマンスを表しています。

これらの構成銘柄は株価指数と連動しており、加重時価総額法にもとづいて指数が算出されます。つまり、一つの大型株の株価が大きく動けば、その指数にも影響を与えるのです。

株式とは?

株式(stock)とは特定企業における所有権を事実上証明するものです。企業が自社の成長に向けた資金調達のために発行するもので、業績に応じて価格が変動します。また、マーケットに上場されている株式(公開株)もあれば、個人投資家のみが利用できる株式(OTCまたは店頭株)もあります。取引されている代表的な銘柄には、ボーイング、ゼロックス、アップルなどがあり、例えばアップルはナスダック100、ダウ平均、S&P 500の構成銘柄になっています。

新製品の発売や新たなCEOの就任、業績発表などはいずれも株価を動かし銘柄の選択に影響を与えるものです。これらの要因については、後述の「適切な銘柄の選び方とは?」で詳しく説明します。

また、株式(share)は特定企業の株式における所有権の割合を指しています。例えば、発行済株式100万株のうち5万株所有していれば、その投資家は5%の所有権が得られることになります。

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株取引の方法は?

株へのアプローチ手法としての取引と投資には大きな違いがあります。

取引

トレーダーは短い時間枠で有価証券に投機をすることで、利益を得る(または失う)ことができます。 多くの場合において、スキャルピングやデイトレードなどの方法でテクニカルパターンに着目し、10分足などの短期的な時間枠を使います。

オンラインの取引プラットフォームでは、銘柄のパフォーマンスおよびエントリーとエグジットの価格をモニタリングできます。

投資

投資家は基本的に証券会社の口座を通じて株式を買い、長期間にわたって保有します。保有期間中に配当や利息を受け取るとともに、最終的には株式を売却して長期的な価値の上昇から利益を得ることを目指します。

これは「バイ・アンド・ホールド」戦略と言われているもので、最低でも5年間は株を保有することになります。また「トータル・リターン」重視というのは、ある銘柄のリターンを計算する際に、利息、配当、分配金、キャピタルゲインのすべてを考慮するという意味です。

初心者向けの株取引のやり方や流れを解説

株取引や投資を始める際の最も簡単な方法は、取引プラットフォームをオンライン証券口座経由で活用することです。身分証明書の提示と入金方法を選択するだけで簡単に口座を開設できます。さらに手数料が安いブローカーを見つけることがアクティブなトレーダーには重要です。取引量が少ないトレーダーと比較すると、当然ですが手数料が高くなるためです。

さらに投資家は個別株と投資信託のどちらにするかを決める必要があります。前述したように個別株は株式による個々の企業の所有ですが、投資信託は様々な銘柄を集めたもので、マーケットを上回るパフォーマンスを目指しているアクティブファンドや指数に連動するインデックスファンドがあります。また、株式のようにリアルタイムで売買ができるETF(exchange-traded funds:上場投資信託 )などもあります。

株取引を始める際のチェックリスト

  1. 取引目標の設定
  2. 適切な証券会社の選択
  3. 主要企業のリサーチ
  4. 分散ポートフォリオの維持
  5. リスク管理の実践

証券会社で口座を開設する

株取引を始めるには、まず証券会社で口座開設をしましょう。口座開設はインターネット上だけで簡単に無料でできるため、どの証券会社を使うべきか悩む場合は、一社だけでなく複数の証券会社の口座を開設しておくことをおすすめします。複数の証券会社の口座を試し、後で自分に合ったメインで利用する口座を選べば大丈夫です。なお、口座開設の申し込みには、マイナンバーと身分証明書等が必要になるため、事前に用意しておくとスムーズに申し込むことができます。

また、証券会社には営業担当者が顧客と対面で対応する店舗型の証券会社と、インターネットで売買を完了することができるネット証券があります。株取引初心者の方の場合は、パソコンやスマホで簡単に注文でき、取引手数料が安い、気軽に取引を始められるなどのメリットがあるネット証券から始めてみるとよいでしょう。

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資金を口座に入金する

証券口座の開設が完了して証券会社からIDやパスワードが送られてきたら、株を買うための資金を口座に入金しましょう。入金方法は銀行の窓口やATM、インターネットでの入金(インターネットバンキング)、コンビニ入金などがあります。

基本的にインターネットでの入金では振込手数料が無料だったり、証券口座への入金額の即時反映が可能だったりするため、メリットが大きいです。「入金から口座反映までのタイムラグで思ったような取引ができなかった」ということがないよう、自分が利用する証券会社の入金方法毎の手数料や口座への反映期間を事前に調べておくとよいでしょう。

入金額は自分次第となりますが、余裕を持って資金を入金しておけば、購入できる株の銘柄数もその分多くなります。ただし、生活資金は絶対に使わないようにしましょう。

買いたい株を検討する

口座に資金が反映されたら、買いたい株を検討しましょう。要するに、自分が買える範囲の株で、さらに「今後値上がりするだろう」と判断できる株を選ぶということです。とはいえ、値上がりするかどうかを100%当てることは誰にもできません。株の分析が難しい場合には、自分がよく行くお店を経営している企業や好きな商品がある企業など、興味があってある程度知識を持ち合わせている企業の株を選ぶのもよいかもしれません。

また、上場している株を購入する場合、必要な資金の金額については、株価だけでなく単元(売買単位)にもよるため注意してください。例えば、1単元=100株の銘柄の場合にその株価が1,000円であれば、購入するには最低でも100株×1,000円=10.万円の資金が必要となります。株の単元の多くは100株となっていますが、自分が買いたい株の単元は事前に調べておきましょう。

株を購入する

自分が使える資金の範囲内で買いたいと思える株を見つけたら、株を買うための注文を出しましょう。ネット証券では取引ツールからネット上で簡単に株を買うことができます。

入力する主な項目は以下の通りです。

  1. 購入株数:何株購入するか
  2. 注文方法:成行注文や指値注文、逆指値注文などから選択
  3. 購入金額:株価がいくらになったら買いたいか(指値注文や逆指値注文を使う場合)
  4. 注文期間:今回の注文をいつまで有効にするのか
  5. 預かり区分:一般、特定、NISAなどどの口座で株を保有するか選択

以上の項目を入力後、取引パスワードを入力して注文ボタンをタップすれば完了です。慣れないうちは注文前に入力に間違いがないか確認しておくことをおすすめします。

株を売却する

株を無事に買うことができたら、次は売ることを考えてみましょう。ネット証券では取引ツールからネットを使って簡単に株を売ることができます。

入力する主な項目は以下の通りです。

  1. 売却株数:何株売却するのか
  2. 注文方法:成行注文や指値注文、逆指値注文などから選択
  3. 売却金額:株価がいくらになったら売りたいのか(指値注文や逆指値注文を使う場合)
  4. 注文期間:今回の注文をいつまで有効にするのか

以上の項目を入力後、取引パスワードを入力して注文ボタンをタップすれば完了です。主に指値注文は利益確定、逆指値注文は損切りで利用される注文方法になります。株を買う時と同じく、売る時にも慣れないうちは注文前に入力に間違いがないか確認しておくことがおすすめです。

初心者向けの適切な株取引の銘柄の選び方とは?

「適切な」銘柄には、すでに自分がよく知っている企業を選ぶのがよいでしょう。また、株価上昇の可能性についての判断要素を検討することも有効です。その要素の一部を紹介します。

  1. 企業の財務状況: バランスシートの状況はどうでしょうか?ここ数年の売上や利益、負債、効率化の進捗状況など多くのチェックすべき項目があります。
  2. イノベーションのレベル: 新製品や業務拡大の計画はありますか?顧客満足度におけるライバル企業に対しての対抗策や新たなマーケットの需要に対する体制はどうでしょうか?
  3. 配当: 配当金を出している場合には増配や配当の頻度について確認しましょう。 
  4. 価格と評価: 割安に過小評価されていませんか?これを確かめるには、株価を1株当たりの利益で割って株価収益率(PER)を算出します。PERが15以下なら、株価が「割安」と言われています。しかしながら、それは成長が遅いために安いのかもしれません。「割安」な銘柄については上記に示したような項目で、多くのプラスの数値があるかどうかを確認するとよいでしょう。企業の適正な価値の評価は、貸借対照表の総資産から減価償却費と負債を差し引くことでも計算できます。
  5. 流動性: 流動性とは、トレーダーが簡単に売買可能となる十分な出来高があるかどうかを指しています。流動性のある銘柄の例としては、エクソンモービル、ゼネラル・エレクトリック、アリババなどがあります。詳しくは、株式マーケットの流動性をご覧ください。
  6. ボラティリティ: ボラティリティとは、株価が大きく変動する可能性が高いことを指しています。ボラティリティの高い銘柄はリスクがありますが、大きなチャンスをつかむこともできます。詳しくは株式マーケットのボラティリティをご覧ください。

さらに考慮すべきことは、その銘柄がポートフォリオの中でどのように位置づけられるのかという点です。例えば、グロース株で純粋に大きなキャピタルゲインを狙うのか、または配当株やディフェンシブ銘柄で安全性を高めるのかといった戦略が考えられます。こうした銘柄の詳細については、下記の「よくある質問」をご覧ください。

初心者が株取引前に考慮すべき4つのポイント

株取引を始める前に自分の目標やリスク許容度、自分の取引スタイルに対する理解、ポートフォリオの分散方法などを把握しておく必要があります。

1. 目標は何か?

自己資金を取引に充てられる期間はどの程度ですか?その資金の最終的な使いみちは何でしょうか?投資における評価が確定する前に資金が必要になる可能性はありますか?例えば、退職後のために貯金を考えている人は長期の株式投資がよいでしょう。しかし、住宅を来年購入するために頭金を工面したいのであれば、短期的に取引するか別の資産を検討したほうがよいでしょう。

2. どの程度のリスクをとれるのか?

マーケットに関わる人であれば、どの程度の資金を取引や投資に使えるのかを考える必要があります。妥当な金額は年収の5%程度だと思いますが、これは個々人で異なります。リスクにおいては、業界や業界内の企業に関する知識を数多く得ることで必然的なマーケットの変動に備えることができます。

3. 感情をコントロールする

取引では感情をコントロールすることが何よりも大切です。取引をしている際にマーケット情報が次々と入ってきますが、その多くは役に立たないものです。トレーダーや投資家は、噂や憶測、雑音を排除して、FOMO(好機を逃すことへの不安)が取引の判断に影響を与えないようにしなければなりません。感情をコントロールし、銘柄選択をした最初の理由に忠実であることが重要です。また、期待通りにいかない銘柄も当然ありますので、損失に対応できるかどうかも確認しておきましょう。

4. ポートフォリオは分散されているか?

分散ポートフォリオとは、様々な企業や多様なセクターの株式を保有して取引をおこなうものです。こうすることで不測の事態に備えることができます。また、株式以外に分散する資産として考えられるのは債券やFX、コモディティなどが挙げられます。

初心者に向けた株取引時の注意点

株取引の初心者が失敗しないためには、実際に取引を始める前から注意点を知っておく必要があります。なぜなら、初心者が株取引で失敗するパターンの多くは、知っておくべきことを知らなかったことで発生しているからです。

それでは具体的に、初心者は株取引でどのようなことに注意すべきなのでしょうか。以下で株取引時の注意点を2つ解説します。

株主優待を狙う場合は条件の確認を必ず行う

株主優待は株を保有しているだけで、企業が自社商品やサービスなどの「優待品」を贈ってくれるため、非常に人気がありますが、株主優待狙いで株を買う場合、注文する数量やタイミングに注意してください。

というのも、「優待内容が保有している株数で異なる」、「権利確定日が企業によって違う」など株主優待の条件は企業によって様々だからです。つまり、「自分が欲しい株主優待は、いつまでに何株保有している必要があるのか」ということを事前に確認した上で、注文を出して株を保有しなければいけません。

例えば、12月30日が権利確定日のケースでは、株式は買付してから受け渡されるまで2営業日かかるため、28日までに株式を買付し、保有していなければなりません。

株を買う前に「いつまでに何株保有している必要があるのか」を確認し、欲しい株主優待を確実にもらえるようにしましょう。

証券口座から出金する場合はタイムラグが発生する

多くの証券会社の証券口座では、出金する際にタイムラグが発生します。なぜかと言うと、証券口座からは直接出金できないため、証券口座から銀行口座に資金が移動されるのを待って出金することになるからです。つまり、証券口座は銀行口座のようにすぐにお金を引き出すことができません。

証券口座を利用する際には、「入金する金額は余裕を持った金額にする」、「出金手続きは余裕を持っておこなう」といった点に注意するようにしましょう。加えて、銀行口座の名義が本人名義ではないため、出金が受け付けられない場合もあります。

証券口座には生活資金などのすぐに必要になる資金ではなく、無くなっても大丈夫な余剰資金を入れるようにすると安心です。

株を買うタイミング

ここまで株の買い方や注意点などについて解説させていただきました。しかし、当然ながら株で失敗しないためには、株を買うタイミングが重要になってきます。

まずは、株価が割安になった時が株を買うタイミングとして挙げられます。なぜなら、株は「安く買って高く売る」ことが基本だからです。

例えば、株価が割安になるタイミングには「権利確定日が過ぎた時」があります。理由としては、株主優待をもらえる権利確定日が過ぎた時点で、「株主優待がもらえることが確定したから」といって手放す人が増えるからです。

そのため、権利確定日の直後であれば割安な株価で買うことができる傾向があり、その後の株価上昇を狙いやすくなります。

加えて、業績が上方修正されたものの、まだ株価が上昇していない銘柄も狙い目です。というのも、今後の決算期などのタイミングで株価が上昇する可能性が高いからです。

さらに、株価が連日ストップ高になるなど急騰している株を狙うのもよいでしょう。ただし、一気に暴落するパターンもあるため、株の取引に慣れてからにすることをおすすめします。

もしどうしても株を買うタイミングが分からない場合は、ドルコスト平均法(常に一定の金額で定期的に買うことで、価格が低いときには買う量が多く、価格が高いときには買う量が少なくなり、平均購入単価を抑えることが期待できる方法)を使ってもよいでしょう。

経験を積むにつれて、より機敏になり、様々な取引チャンスを利用することができます。

株を売るタイミング

前述した通り、株取引の基本は「安く買って高く売る」ことであり、株を売るタイミングは非常に重要になります。迷って売るタイミングを逃さないためにあらかじめ売るタイミングを決めておくことをおすすめします。

例えば、あらかじめ利益確定をする価格を決めておくとよいでしょう。つまり、株を買う時に「〇〇円になったら売る」と決めておくのです。株を保有したら指値注文を入れておくと売るタイミングを逃さずに済むためおすすめです。

加えて、決算期に発表された業績が予想よりも良かった場合も売り時として良いタイミングになります。業績が予想よりも良ければ、人気が高まることで株価が上がりやすくなるからです。

また、万が一株価が下がってしまった際に、いくらで損失が出たら売るか、いわゆる損切りをする価格も決めておきましょう。株取引では絶対に勝つ方法はなく、損失が出るリスクは常にあります。想定した範囲内の損失に収めて大損しないように心がけてください。

初心者向け株式マーケットに関するよくある質問(FAQ)

なぜ株式マーケットが重要なのですか?

株式マーケットは企業や個人、経済にとって重要なものです。企業は成長するための資金を調達しリスクを分散することができます。投資家にとっては自分の資金に見合ったリターンを得て資産を増やせる可能性がありますし、経済は国内外からの資金流入によって恩恵を受けることができます。

また、株式マーケットは経済パフォーマンスの指標でもあり、その動向は景気循環やビジネスの状況を把握して将来の政策を予測することにも役立ちます。マーケットのパフォーマンスは年金基金やその他の資産のパフォーマンスとも連動しています。

詳しくは、株式マーケットと経済をご覧ください。

株式トレーダーと投資家の違いは何ですか?

株式トレーダーは、例えば数分程度の短期的な投機を目的としています。その一方で、投資家は「バイ・アンド・ホールド」戦略で数年をかけて株価の上昇を待ち、その間に配当を受け取ることを目指しています。

債券ではなく株式を選ぶべき理由は?

株式は企業の所有権を表しますが、債券は企業や政府が発行する借金の一種で、投資家には債券価格に加えて利息が支払われます。債券は株式よりもリスクが低いと言われていますが、当然ながら利回りも低くなります。

株式には主にどのような種類がありますか?

株式の種類は大きく分けて、グロース株、配当株、ディフェンシブ銘柄の3つがあり、それぞれ異なった特徴があります。

  • グロース株とは、純粋に資本の成長を目的に購入する株式です。企業は利益を配当ではなく再投資に振り向けるため、投資家が利益を得るのはキャピタルゲインのみとなります。このため、グロース株は本質的にリスクが高いと言えるでしょう。株価の下落による損失が発生することもありますが、急成長が期待できる銘柄から得られるリターンは、このリスクに見合うものです。
  • 配当株は、株主に対して定期的(通常は四半期ごと)に配当金を支払う銘柄です。つまり、1株当たり年に10セントの配当を支払っている企業であれば、四半期ごとに2.5セントの配当を支払うことになります。
  • ディフェンシブ銘柄とは、ヘルスケアや生活必需品、公益事業など景気に左右されず、製品やサービスの需要が安定している企業を指しています。このため、景気後退時には最適ですが、一般的な強気相場では最適な銘柄とは言えないかもしれません。

詳しくは、株式の種類をご覧ください。

初心者にとって最適な銘柄は何ですか?

前述のように、初心者に最適な銘柄は自分がよく理解している企業であるケースが多いため、自分に馴染みのある銘柄を検討するのがよいでしょう。出来高の多い人気の銘柄としては、フェイスブックやグーグルの親会社であるアルファベット、アマゾン、ナイキなどがあり、いずれも5年間のリターンが3ケタ台のパーセンテージになっています。

短期利益を重視するトレーダーにおいては、このような銘柄はすべて流動性が高く十分な数の買い手と売り手がいるため、自分が取引をしたい株価でポジションにエントリーまたはエグジットすることができるので、スリッページを回避することができます。

初心者はどの程度の株数を購入すればいいですか?

これはよくある質問ですが、株数よりも株式の総額に注目したほうがよいでしょう。また、資金は多様なポートフォリオを維持するために様々な企業の株式に分散するケースが多いでしょう。

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まとめ

ここまで「株取引のやり方や流れ、注意点」などについて解説させていただきました。色々聞きなれない言葉が出てきたと思いますが、自信を持って取引するためには、基本的な知識や取引の仕組みを理解することが重要です。

株は「安く買って高く売る」ことが基本であり、これをおこなえば稼ぐことができますが、実行するのは中々難しいものがあります。そのため、絶対に勝とうとするのではなく、トータルで利益を残せるように取引をしていきましょう。

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。

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