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S&P500企業のQ2はまたも好決算予想:勝ち組セクターとは? S&P500見通し

S&P500企業のQ2はまたも好決算予想:勝ち組セクターとは? S&P500見通し

クリス・ボーシャン, IGチーフ・マーケット・アナリスト
原著者
居林有里, 翻訳・編集主幹
翻訳者

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このページの内容

※2024年7月2日11時11分更新

2024年4-6月期(第2四半期)の決算シーズンが近づいている。S&P500種株価指数の構成銘柄企業は平均で8.8%の増益、4.6%の増収と、過去2年間で最も好調な業績が見込まれている。とはいえ、6割の企業のEPS(一株当たり利益)ガイダンスは市場予想を下回った。明暗分かれるセクター別のパフォーマンスとは?

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収益の伸びは2年ぶりの高水準に?

S&P500種指数を構成する銘柄企業の2024年第2四半期は、前年同期比8.8%の増益となり、2022年1-3月期(第1四半期)以来の高い増益率を記録するとみられている。4四半期連続で前年同期比増益となる見込みで、業績回復トレンドの継続が示唆されている。

S&P500の全11セクター中8セクターの銘柄企業が前年同期比増益となる見通しで、通信サービス、ヘルスケア、情報技術(IT)、エネルギーが2桁成長で先陣を切っている。セクター中、前年同期比で最大の落ち込みが予想される「素材」セクターには要注意だ。

売上高は4.6%増へ

S&P500種指数の構成銘柄企業の売上高は前年同期比4.6%増と、15四半期連続の増収となる可能性がある。情報技術(IT)とエネルギーの両セクターが増収を牽引し、素材セクターは唯一減収が予想されている。

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市場予想を下回るEPSガイダンスが主流

S&P500種指数の構成銘柄企業のうち、2024年第2四半期のEPS(一株当たり利益)ガイダンスが市場予想を下回った企業は60%に及ぶ。これは、5年平均は上回るものの、10年平均を下回っている。多くの企業が決算を発表する中、この傾向に変化があるかどうかに注目されたい。

アナリストは2024年第2四半期の業績予想を若干下方修正し、その結果、成長率予想は期初の9.0%から現在は8.8%となっている。決算シーズンが進むにつれ、さらなる修正があるかどうかにも注意する必要がある。

アナリストの今後の予測とは?

アナリストは、2024年7-9月期(第3四半期)の増益率を8.2%、10―12月期(第4四半期)の増益率を17.6%と予想している。2024年通年では11.3%の利益成長、次いで2025年は14.4%の成長を見込んでいる。これらの予測は第2四半期の結果に基づいて調整される可能性がある。

二桁成長の可能性

現在の予想が維持されれば、2024年と2025年はS&P500種指数の構成銘柄企業が2年連続で2桁の増益となり、この記録は15年ぶり3度目となる。

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