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今週の注目トレード:仏CAC40のロング、テクニカル指標が示唆

今週の注目トレード:仏CAC40のロング、テクニカル指標が示唆

アクセル・ルドルフ, IGシニア・マーケット・アナリスト
原著者
居林有里, 翻訳・編集主幹
翻訳者

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このページの内容

※2024年7月2日15時55分更新

フランスの代表的な株価指数CAC40は、フランス議会下院選挙の決選投票を7日に控え、非常に不安定な展開が続くと予想される。しかし、テクニカル指標が示す方向性に基づき、指数をロングとしたい。

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推薦者: アクセル・ルドルフ
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前回のトレード結果:シカゴコーン先物のショートは大幅利益を達成

数週間前、452でエントリーしたシカゴコーン先物のショートポジションは、価格が407まで急落したため大幅な利益を達成した。エントリー後の値動きは正に理想的で、下値目標だった410まで一気に下落した。まだポジションを保持しているトレーダーは、現在の水準407で利益を確定してもよいし、下値目標を(1日の日中高値まで)引き下げてさらに利益を狙うのもよいだろう。

シカゴコーン先物 日足チャート

資料:IGTV

前回のトレード:ユーロ/米ドルのロングは継続中

一方、1.0715で先週エントリーしたユーロ/米ドルのロングポジションは、その後やや不安定な動きとなり、ストップロス水準近辺まで下げる場面もあった。しかしストップロスは5月初旬の安値1.0645の下に置いていたため、損切りは免れている。

ここで強調したいのは、ストップロスをどこに置くかは非常に重要だということである。あまり狭すぎても、逆に広すぎてもうまくいかない。今回のユーロ/ドルは下落後上昇に転じ、現在は上値目標である1.09に向かっている。適切なストップロス水準の設定なしには実現できなかった展開である。

このショートポジションをまだ保持しているトレーダーは、ストップロス水準を損失ゼロとなるエントリー水準まで引き上げてもいいし、当初のままのストップロス水準を維持して利益を狙ってもよいだろう。

ユーロ/米ドル 日足チャート

資料:IGTV

今週のトレード機会:仏CAC40のロング

今週はCAC40指数のロングに投資妙味があるとみている。フランスの国民議会選挙の第1回投票の結果が明らかとなった1日朝(欧州時間)、指数は安心感から買いが広がり、2.6%高となる場面もあった。ただその後は下げに転じている。指数は恐らく、決選投票がある7日までは不安定な値動きが予想される。

ただ、テクニカル面からみると、強気への反転を示唆するダブルボトムが形成されそうな気配があり、指数は目先、上昇する可能性がある。6月24日の高値7,725を上回れば、ダブルボトムのチャートパターンが確定する。

現在の水準付近でエントリーし、先週の安値7,450の下にタイトなストップロスを置く。上値目標は7,850とする。

CAC40 日足チャート

資料:IGTV

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